インターネット上の掲示板や口コミサイト、SNSにはあらゆる情報が溢れており、悪意のある投稿によって、トラブルや犯罪は増え続けています。
こういったことを防ぐためには、問題の原因になり得る書き込みを早期に発見し、問題が大きくなる前に対策を講じることが、とても有効です。
しかし、インターネット上の投稿を全て1人で監視することはできません。そこで、ネットパトロールを利用することで、AIなどのシステム利用によって24時間365日、インターネット上の監視が可能になります。
この記事では、
「ネットパトロールに対応してくれる業者を知りたい」
「どうやって業者を選べばいいのか知りたい」
「ネットパトロールを業者に依頼するメリットはある?」
という疑問を解決するため、ネットパトロールが依頼できる業者・会社20選、業者の選定ポイントなどについて、詳しくご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
目次
ネットパトロールとは
「ネットパトロール」とは、トラブルや誹謗中傷・風評被害の原因になるような書き込みがインターネット上にないかどうかを監視することです。
ネットパトロールの目的
ネットパトロールの目的は、誹謗中傷・風評被害につながる投稿に対応するため、いち早くリスクを検知することです。
問題になり得る投稿がネット上にあると、以下のようなことが起こります。
- 採用・上場・集客などの企業活動に影響が出る
- ネットいじめの原因になる
- 個人情報漏えいにより犯罪に巻き込まれやすくなる
今や、ネットパトロールは一般企業だけでなく、個人、学校・教育委員会、警察・警察庁などからも求められるサービスになっています。
ネットパトロールの流れ・方法
ネットパトロールは、各業者によってさまざまな手段で行いますが、主な流れは以下の通りです。
①検知したいキーワード(例:企業名、サービス・商品名、学校名、個人名など)を設定。
②よく使われるサイト、ドメイン、SNSを中心に検索。
③設定したキーワードにヒットする投稿を抽出。
また、ネットパトロールの監視方法は、以下の3種類に分類されます。
- AIなどを使ったシステムによる監視
- 有人による目視監視
- システム監視+目視監視
近年は「問題となり得る投稿を専用ツールによってシステム検知、検知された投稿を有人の目視で内容を確認する」というハイブリット方式が増えつつあります。
ネットパトロールができる範囲
ネットパトロールができるのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果、SNSでの全体公開部分などの誰もが見られる範囲です。
一方、LINE、Twitter・Instagramの非公開アカウント(鍵垢)、SNSのDM(ダイレクトメール)など、特定の個人にしか見られないものは、原則ネットパトロールはできません。
リスク検知後の流れ
ネットパトロールによってリスクのある投稿が検知された場合は、以下のような対応をとります。(下記内容の対応まで、サポートもしくは代行する業者・会社もあります。)
- 書き込んだ本人への注意喚起
→誹謗中傷や風評被害につながる書き込みをした人物に直接連絡をとり、削除してもらえるよう注意喚起を行います。しかし本人への連絡は無視される可能性も高く、「トラブルにつながるのでは」という心理的ハードルもあります。 - プロバイダーへの削除依頼
→書き込んだ本人による削除が難しい場合は、プロバイダーや検索エンジン・SNSの運営会社に削除依頼をします。しかしそれぞれの媒体には削除のためのガイドラインや審査があり、削除依頼をしても全ての書き込みが削除される訳ではありません。 - 専門業者・弁護士に相談
→自分たちでは対応できない場合やプロバイダーの削除申請が通らなかった場合などは、対応をサポートしてくれる専門業者に相談します(関連記事:「風評被害対策会社・業者おすすめ20選」)。
また「投稿者を訴えたい」「実被害があることを証明して投稿を削除したい」などの場合は、風評被害関係に強い弁護士に相談することで法的措置をとることもできます。 - 警察に通報
→名誉毀損などの被害がある、投稿内容が犯罪行為に当たる(詐欺や未成年飲酒など)など、しかるべき対応が必要な場合は、警察に相談するのも1つの方法です。
ネットパトロールによって防ぐことができる事例
ネットパトロールを行うことで防ぐことができる具体的な事例は、以下の通りです。
- 企業活動への悪影響
- ネットいじめ
- 犯罪行為
1つずつ、見ていきましょう。
事例①企業活動への悪影響
ネットパトロールによって防げる事例の1つ目は、企業活動への悪影響です。
企業・店舗やサービス・商品に対する悪評は、集客・売上の低下だけでなく、採用活動や上場への悪影響にもつながります。
悪評の中には事実ではない内容や、明らかに個人攻撃しているものなども増えています。また、ネット炎上が一度起こると、沈静化も困難になりがちです。
こういった悪評や炎上の火種になる投稿は、企業名・商品名・個人名などと共に抽出し、内容を精査することで、リスクをいち早く検知できます。そうすれば素早い対応が可能になり、企業へのダメージも極力小さく抑えることができます。
事例②炎上・ネットいじめ
ネットパトロールによって防げる事例の2つ目は、ネットいじめです。
TwitterなどのSNSや裏サイトに、個人の悪口や真実ではない情報を書き込んで仲間外れにしたりするネットいじめは、近年大きな問題になりつつあります。
匿名で書き込むことができる環境があることから、書き込む側に当事者意識がないこともあり、いじめがエスカレートするケースも多いです。特に学生間のネットいじめは、いじめの発生を把握しにくく、大人の介入が難しいこともあり解決が困難です。
ネットパトロールによって、早めに手を打つことで、事態が悪化するのを防ぐことができます。
事例③犯罪行為
ネットパトロールによって防げる事例の3つ目は、犯罪行為です。
ネット上の犯罪行為は本人に罪の意識がなく、知らない間に犯していることがあります。以下に例を挙げます。
- 著作権侵害:ドラマや映画をアップロードする
- 未成年飲酒禁止法違反:未成年がお酒を飲んでいる写真をアップする
- プライバシー侵害:他人の住所などの個人情報を書き込む
また個人情報の書き込みにより、ストーカー被害、なりすまし、アダルトサイトへの転載などにつながることもあります。
個人情報は、直接住所や名前を書き込んでいなくても、投稿写真などの風景から住所や勤務先が特定されることもあります。学生の場合は、出身校・在学校・ニックネームなどの個人情報を書き込んでいるケースも多いです。
このように、さりげない投稿が犯罪行為につながることがあります。ネットリテラシーを高めることも必要になりますが、ネットパトロールによる素早い検知が犯罪行為を防ぐことにもつながります。
ネットパトロールが依頼できる業者・会社20選
ネットパトロールは、専門業者・会社に依頼することで、ツールを使って問題のある投稿などを素早く見つけることができます。ここでは、ネットパトロールの専門業者・会社を20社をピックアップしてご紹介します。
①BlitzMarketing(ブリッツマーケティング)
住所 | 東京都渋谷区渋谷2-12-12 三貴ビル3F |
会社規模 | 130名 |
事業内容 | WEBブランディング、WEBマーケティングなど |
対象 | 全般 |
株式会社BLITZ Marketingは、誹謗中傷・風評被害対策に強い会社です。ネットパトロールは「自動風評チェックツール」で、レピュテーションリスクをいち早く発見します。数多くの実績があり、分かりやすい最適なレポートの定期的な提供もあります。
- 無料診断あり!
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②株式会社エルテス
住所 | 東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング6F |
会社規模 | 99名(単体) |
事業内容 | デジタルリスク、AIセキュリティ、DX推進 |
対象 | 全般 |
エルテスは、あらゆるデジタルリスクから守るサービスを展開している会社です。ネットパトロールでは、従業員による不適切投稿・顧客クレーム投稿などを、AIと目視によって検知します。それらの結果を日次・月次で報告、緊急性が高い場合は、緊急通知を行い、沈静化までの初期対応をサポートします。
- AIと目視による24時間365日モニタリング
- リスク検知から報告・対応まで一貫したサポート
- 検知データはダッシュボードで確認
③シエンプレ株式会社
住所 | 東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル2F |
会社規模 | 120名 |
事業内容 | デジタル・クライシス対策、サイレントクレーム対策 |
対象 | 全般 |
シエンプレは、「デジタル危機から企業を守る専門家集団」としてサービス展開する会社です。検索エンジンの検索結果だけでなく、まとめサイトや5chへの投稿、Twitter、Instagramなどの各種SNSなどへの問題投稿も、システムと目視によって検知します。
- 6,000社以上の実績あり
- 各種SNSにも対応
- 保険付帯型モニタリングサービスあり
④株式会社エルプランニング
住所 | 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル8F |
会社規模 | - |
事業内容 | ブランドセキュリティ、インターネット集客支援など |
対象 | 企業 |
エルプランニングは、企業ブランドの保護と強化を目的としたサービスを展開しており、官公庁への導入実績もあります。企業の風評をチェックする「イメージチェッカー」は、設定した監視キーワードを24時間365日自動監視します。また口コミやSNS上の問題のある投稿監視は、対象サイトや報告方法・頻度・内容などをクライアントに合わせてカスタマイズすることができます。
- 検索結果100位までの風評サイトもチェック
- クライアントの状況に合わせてカスタマイズできるサービス
- 万が一炎上したときの保険付サービスもあり
⑤株式会社IMソリューション
住所 | 東京都目黒区青葉台3丁目6-28 住友不動産青葉台タワー13F |
会社規模 | - |
事業内容 | 風評被害対策、アプリプロモーションなど |
対象 | 全般(個人含む) |
IMソリューションは、WEBリスク解決や風評被害対策を得意とする会社で、さまざまなサービスを展開しています。風評被害対策全体で50,000サイト以上の実績があります。法人だけでなく個人の利用も可能で、「風評監視サービス」は24時間365日ネット上を監視します。
- 法人・個人問わず対応可能
- 風評被害対策のプロが多数在籍
- 相談・見積もり無料
⑥株式会社クロコ
住所 | 仙台市青葉区中央2-7-30 角川ビル4F |
会社規模 | - |
事業内容 | 評判管理、採用支援など |
対象 | 全般(個人含む) |
クロコは、黒子として事業運営サポートに徹する会社です。ネットパトロールでは、目的に合わせて体制を整備し、ネットリスクを検知した場合はアラート通知を行います。また、ネット炎上被害を最小限に食い止める炎上防止コンサルティングの依頼も可能です。個人でも利用しやすいTwitterの監視サービス「tom」のβ版は無料で使うことができます。
- クライアントの目的に合わせて体制整備
- システム・目視による監視を実施
- Twitterのみ対応「tom」のβ版は無料でお試しOK
⑦株式会社ディアイティ
住所 | 東京都品川区大崎2-9-3 大崎ウエストシティビル |
会社規模 | 100名 |
事業内容 | セキュリティ対策など |
対象 | 企業 |
ディアイティは、セキュリティ対策技術に関するさまざまなサービス・商品を展開する会社です。「サイバー情報パトロールサービス」では、ネット掲示板やSNSだけでなく、不正アクセス・ウイルス感染調査や、PC盗難・紛失調査が可能です。関連サービスとして、危機管理コンサルティング、社員向けセキュリティ教育などのサービスも豊富です。
- クライアントのニーズに合わせたネットパトロール
- 10年以上の実績に基づいた対策
- 被害発生時の対策にも対応
⑧株式会社アークH.D
住所 | 新潟県長岡市西千手1-1-1 アテンドビル3F |
会社規模 | - |
事業内容 | Web制作、集客、ネガティブ監視など |
対象 | 企業 |
アークH.Dは、誹謗中傷・風評被害対策に強い、新潟県に本社のある会社です。検索エンジンのサジェストや関連ワード、各種SNSを、24時間365日自動で監視し、企業のブランドイメージを守ります。独自開発の「風評チェッカー」は製造業や飲食店だけでなく、取引先の与信調査にも利用されています。
- 社員の不満やクレームを素早く検知
- 分かりやすい料金設定
- 長期契約割引あり
⑨株式会社リリーフサイン
住所 | 東京都港区西麻布1-8-12 MPG西麻布ビル |
会社規模 | - |
事業内容 | ネット上の炎上予防・対策 |
対象 | 企業 |
リリーフサインは、ネット上の炎上予防・対策サービスの専門会社です。ネットパトロールは、クライアントの要望に合わせ、「ツールを使って自社で監視」「投稿監視全てお任せ」の2種類からサービスを選ぶことができます。その他にも、中国の誹謗中傷投稿監視をするサービス、グローバルな炎上モニタリングサービス、炎上予防の仕組み作りサービスなどもあります。
- ツールの設定・使い方など充実サポートで安心
- 監視対象はメディア・SNS合わせて2,000サイト以上
- 1,200社以上の導入実績あり
⑩マーケティングアソシエーション株式会社
住所 | 東京都台東区池之端1-1-15 南星上野ビル3F |
会社規模 | - |
事業内容 | アウトソーシング |
対象 | 全般 |
マーケティングアソシエーションの「ネットパトロールPlus」は、メディアやSNS監視だけでなく、稼働監視、代理店・加盟店の記載チェック、模造品の調査、広告審査なども行うことができるサービスです。ネット上のリスクを早期発見し炎上を未然に防ぐほか、ゲームやアプリ、サイトの稼働状況を監視して、不審な行為を検知することも可能です。
- プランはカスタマイズOK
- 模倣品調査は、商品の代理購入も可能
- 定期的なレポート提出でアフターフォローも万全
⑪株式会社アイ エス シー エフ
住所 | 東京都豊島区南大塚2-11-10ミモザビル3F |
会社規模 | - |
事業内容 | ITコンサルティングなど |
対象 | 学校・教育機関 |
アイ エス シー エフは、学校と子どもを守るため、生徒のSNS利用のモニタリングサービスを提供しています。ネットパトロール実施だけでなく、生徒向けの指導教材の提案や講演の実施も可能です。
- ネットいじめを未然に防ぐ
- 子どもへの指導サポートも充実
- トラブル解決実績多数
⑫アディッシュ株式会社
住所 | 東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6F |
会社規模 | 571名 |
事業内容 | スタートアップ企業支援、企業・学校へのアダプションサービスなど |
対象 | 学校・企業など |
アディッシュは、カスタマーサクセスソリューション・プロバイダーとしてさまざまなサービスを展開、風評被害対策にも強い会社です。ネットパトロールは、企業だけでなく、子どもが健全にインターネットを使うことができるよう「スクールガーディアン」を提供しています。学校非公式サイトのパトロールなど、ネットいじめの早期発見や対策を行うことができます。
- いじめの目撃情報を匿名で連絡できるWebサービスあり
- 学生に対するネットリテラシー講座開催も可能
- 私立学校導入数No.1
⑬株式会社サイバー・サーベランス
住所 | 大阪府大阪市中央区南船場2丁目11-20 GATO三休橋ビル7F |
会社規模 | - |
事業内容 | 風評被害対策、WEBマーケティングなど |
対象 | 全般 |
サイバー・サーベランスの「Webチェッカー」は、システム上と目視での風評被害監視を行っています。問題のある書き込みリスクを熟知しているスタッフによって、蓄積された実績のもと、法的措置も含めた迅速な対応で被害を抑制します。
- ご相談・お見積もりは無料!
- 風評被害対策に強い会社
- 監視頻度が選べる
⑭株式会社クローバー・ネットワーク・コム
住所 | 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル9F |
会社規模 | - |
事業内容 | インターネット各種情報提供サービスなど |
対象 | 企業 |
クローバー・ネットワーク・コムは、インターネット上の情報収集、監視、不正利用の電話番号検知、SMS一括送信など、インターネット上のさまざまなサービスを展開する会社です。「サイバーパトロール」では、検索ロボット+専任担当者の監視によって漏らさずチェックを行い、クライアントに合わせたレポート形式で報告を行います。
- 幅広い業界で導入実績あり
- キャンペーンやプロモーションの反響を知りたい方にも
- 経験豊富なスタッフがトータルサポート
⑮ソルナ株式会社
住所 | 東京都中央区築地2-9-4 ソルナビル |
会社規模 | - |
事業内容 | 風評被害コンサルティングなど |
対象 | 全般 |
ソルナは、誹謗中傷・風評被害対策に強い会社です。「WEB監視サービス」では、掲示板や主要ブログ、Twitterなどの投稿を24時間365日自動検知し、メール報告を行います。豊富な実績から、被害規模・拡散スピードの予測ができるため、クライアントの状況や求める効果に合わせた最適なプランの提案が可能です。
- 費用対効果の高いプランを提示
- 対策〜再発防止までの費用を保障する炎上保険あり
- ヒアリングは有資格者が対応
⑯イー・ガーディアン株式会社
住所 | 東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F |
会社規模 | 2,441名 |
事業内容 | ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティングなど |
対象 | 全般 |
イー・ガーディアンのネットパトロールサービスは、有人監視、ゲーム向けモニタリング・通報、動画監視、出品物監視など、多岐にわたります。システムと人の目視による監視で、前後の文脈からポジティブな意味なのか、ネガティブな意味なのかを見極めます。また、企業メールの監視サービスでは、社員による情報漏えい、メンタルヘルスに関わる悩みなどをいち早く検知することもできます。
- 月間1,000万件の投稿監視実績
- 創業20年以上で蓄積されたノウハウあり
- AI監視システムで人的コストを削減
⑰インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
住所 | 東京都千代田区神田小川町3-1 B・Mビル |
会社規模 | 140名 |
事業内容 | システム開発、Webプロモーション、中国向けインバウンド支援など |
対象 | 全般 |
インタセクト・コミュニケーションズは、日中両国における監視体制を整えることができる、国内随一の会社です。中国でも利用頻度が高いFacebook、Instagram、Twitter、Weibo、WeChatといった5つのSNSを中心に監視対応が可能です。
- 中国語対応OK、中国からの投稿にも対応
- 日本・中国の両国における監視体制
- システム×有人目視によるチェックで安心
⑱株式会社JMC
住所 | 東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア |
会社規模 | 158名 |
事業内容 | 教育機関のIT化推進など |
対象 | 学校・教育機関 |
JMCは、学校のIT化をサポートする会社です。「学校ネットパトロール」は、学校の非公式サイトや、プロフィール、ブログなどの投稿に、ネットいじめにつながるものがないかを定期的に監視し、学校などへ報告するサービスです。また必要に応じて、サイト管理者への削除申請代行も可能です。
- 各学校の行事や地域情報を踏まえた調査が可能
- 問題のある投稿への対処もサポート
- 教職員・保護者向け研修会実施などのオプションあり
⑲ネクストリンク株式会社
住所 | 東京都新宿区新宿5-17-5 ラウンドクロス新宿5丁目ビル10F |
会社規模 | - |
事業内容 | インターネット上のリスクマネジメントなど |
対象 | 全般 |
ネクストリンクは、誹謗中傷・風評被害対策に強い会社です。ネットパトロールだけでなく、ネガティブな検索関連ワード対応、Google口コミに書かれた悪評対応などの実績も豊富です。ネットパトロールでは、サービスに対する消費者の反応や、従業員による情報漏えいのリスクチェックも可能です。
- 風評対策実績は40,000件以上
- 相談の解決率は97%以上
- 既に被害に遭っている場合の対策も可能
⑳株式会社StarPlanGroup
住所 | 東京都荒川区西日暮里1丁目14-4 |
会社規模 | 150名 |
事業内容 | SNSパトロール、SNS運用など |
対象 | 全般 |
StarPlanGroupの「WEBパト」では、GoogleやYahoo!などの検索エンジン、掲示板サイト、SNSを定期的に巡回し、ネガティブな情報や悪意のある書き込みを監視します。特にFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSの風評被害対策に強いです。
- 法人・個人問わず対応OK
- SNSの監視に強い
- 分かりやすい料金プラン
ネットパトロールの業者・会社への依頼費用・相場
ネットパトロールの業者・会社への依頼費用は、作業内容や検知対象のメディア・SNSなどによって異なります。以下の表に、費用例を簡単にまとめます。
作業内容 | 費用 | |
A社 |
・SNS上の自社評価監視 | 初期費用:15万円 |
月額:10万円 | ||
B社 | ・SNSの企業アカウントに対するコメント監視 | 初期費用:15万円 |
月額:8万5,000円 | ||
C社 | ・5キーワード ・AI監視 |
月額:1万9,800円 |
D社 | ・監視キーワードはカスタム可能 ・AI×有人監視 |
月額:10万円 |
※最低契約期間が設けられている場合もあり。
上記のように「ネットパトロール」と言っても、業者・会社ごとに料金設定の仕方が大きく異なります。多くの業者・会社は、月額制をとっています。
さらに、万が一炎上などが起きた場合に対応をサポートしてくれるサービスもあります。自社の状況を見直し、目的に適したプランを見つけるために、数社で見積もりをとると良いでしょう。
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ネットパトロールの業者・会社の選定ポイント
最後に、ネットパトロールを依頼する専門業者・会社の選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。以下をしっかりチェックするようにしましょう。
- 監視する投稿の検知範囲(検索エンジン・掲示板・SNSの種類など)
- 監視するキーワード数
- 監視方法(AI・有人による目視・両方など)
- 定期的なレポート報告の有無・方法
- リスク検知した場合のアラート方法
- 万が一、炎上などが起きた場合の対応の有無
- 作業内容と料金プランの明瞭さ
- 最低契約期間の有無
ネットパトロールは、それを行う目的によって利用すべきサービスが異なります。
「自社のサービスや商品の評判を把握するため」「従業員による情報漏えいを防ぐため」「学校内の子どものネットいじめ・犯罪行為を防ぐため」など、ネットパトロールを行う目的をしっかりと明確にするようにしましょう。
特に、学校や子どもを守るためのネットパトロールであれば、教育機関を対象とした業者・会社を選ぶ方が好ましいです。
また、監視対象がSNSのみである場合は、SNS監視を得意とする業者・会社に依頼することで、効率よく対策を講じることができます。
\ネットの風評を即発見!/
【まとめ】ネットパトロールは専門業者・会社への依頼で効率UP!
この記事では、ネットパトロールの概要、依頼が可能な業者・会社20選、業者の選定ポイントなどについて、解説しました。
ネットパトロールは、ネット上のトラブルを未然に防ぐための対策として、とても有効です。これを行うことで、企業への悪影響や子どものネットいじめなどの原因をいち早く検知することができます。
しかし、あらゆる情報があふれているインターネット上で、人の手で全てを日常的にチェックし続けることは不可能に近いです。
そのため、ネットパトロールを専門業者・会社に依頼することで、自動検知ツールを利用したり、ツールと人の目視をかけあわせた検知をすることができるようになります。これにより、より素早く正確に問題投稿をピックアップできるので、早めに対策を講じることができるでしょう。
ネットパトロールによるリスク管理で、効率よく企業や学校・子どもたちを守っていきましょう!
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投稿者プロフィール
- 誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
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