誹謗中傷対策

逆SEO対策とは?事例・手法・被害対策について詳しく解説

2022年3月31日

逆SEO対策のアイキャッチ画像

「そもそも逆SEO対策の内容がイマイチわからない」
「逆SEO対策の事例が知りたい」
「逆SEO対策の具体的な方法は?」

今回は、逆SEOの解説や事例、具体的な手法についてご紹介していきます。また、逆SEOを用いた攻撃(逆SEO攻撃)による被害事例と、被害への備えについても解説します。

逆SEO対策についてよくわからないという方でもイメージが湧きやすく、すぐに実践していただける対策方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にご覧ください。

逆SEOとは

逆SEO対策とはのイメージ画像

逆SEO対策とは、検索順位を下げるために行う対策です。

一般的な目的としては、誹謗中傷やデマの拡散などが書かれたネガティブサイトが大勢の人の目につかないようにすることで、さまざまな手法を用いて対策を打っていきます。

事例や対策をご紹介する前に、逆SEOを行うメリットとデメリットについて簡単に説明します。

逆SEO対策の一般的な料金についてはこちら▶︎

逆SEOのメリット

逆SEOのメリットは、

  • 誹謗中傷やデマの発信者と直接対立する必要がない
  • 逆SEO対策をしているとバレにくい
  • 売上アップにもつながる

といった点が挙げられます。

逆SEO対策では、主に自社のサイトやSNSなどを強化していきますので、誹謗中傷してくる相手に対して直接「やめてください」と言う必要がありません。誹謗中傷対策で相手を特定するには裁判所での手続きが必要になることがあったり、相手と直接やりあうことで被害がエスカレートしてしまう可能性もあります。逆SEO対策では、こういったトラブルを回避しながら誹謗中傷サイトを押し下げていきます。

また、自社のサイトや SNSが強化されることにより、売上アップにもつながります。

逆SEOのデメリット

逆SEOのデメリットは、

  • 誹謗中傷サイトを直接削除することはできない
  • 法律で裁けない
  • 成果が出るまでの期間が確約できない

といった点があげられます。

メリットの裏返しになりますが、投稿者やサイト運営者本人に直接連絡を行わないので、削除の依頼や法的な手続きはできません。

そして、逆SEO対策はあくまでマーケティング手法の一つなので、裁判所での手続きのように事務的に処理が進まず、日々数値を見ながら対策を打っていく必要があります。

逆SEO対策の成功事例・被害事例

逆SEO対策の成功事例と被害事例のイメージ画像

逆SEO対策と聞いて、具体的なイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。

まず最初に、逆SEO対策の「成功事例」と、逆SEO攻撃による「被害事例」について見ていきましょう。

逆SEO対策の成功事例

まずは、逆SEO対策で成功した事例をご紹介していきます。

  1. 誹謗中傷の押し下げ
  2. 風評被害やデマの拡散を抑制
  3. ブランディングの強化

逆SEO対策による効果の具体的なイメージを掴み、実際の対策を打ち出していきましょう。

成功事例①誹謗中傷の押し下げ

逆SEOは誹謗中傷の押し下げに最も有効な手段だと言えます。

企業Aで何らかの問題が発生し、インターネット上の匿名掲示板やブログ、まとめサイトなどで誹謗中傷が相次ぎました。それを目にした一般消費者は「何が起きたんだろう?」とGoogleやYahooといった検索エンジンサイトで「企業A ○○(ネガティブワード)」と打って検索行動に出ます。

例:「企業A 損失隠し」「企業A 情報漏洩」「企業A 炎上」「企業A 社長 逮捕」

すると、『このキーワードの組み合わせがトレンドなのか』と学習した検索エンジンは、「企業A」と打っただけでネガティブワードを自動予想してしまい、問題発生を知らなかった消費者にも不信感を与えてしまう結果が起こります。これをサジェスト汚染と呼びます。

また、こういったスキャンダルは広告収入目的で運営されているサイトや、いわゆる暴露系Youtuberといった情報発信者にとって良いネタとなり、インターネット上にコンテンツがどんどん増えていってしまう悪循環が発生します。

逆SEO対策に踏み切った企業Aは、誹謗中傷に対する釈明の実施と、リブランディングに向けてオウンドメディアの作成を開始。誹謗中傷コンテンツが一般消費者の目に触れないよう、ネガティブなサイトの検索順位を押し下げることに成功し、事態が収束に向かっていきました。

サジェスト汚染についてはこちら▶︎

成功事例②風評被害やデマの拡散を抑制

風評被害とは、不確かな情報による経済的損失を指します。逆SEOは風評被害やデマ拡散の抑制にも効果を発揮します。

飲食店を経営している企業Bは、期限切れの食材を使っているという風評被害に悩まされていました。不安を感じた一般消費者は「企業B 賞味期限切れ」といったキーワードで検索行動に出るでしょう。

企業Bはこの事態を早急に把握し、自社内でどのように食材管理をしているのかといった質の高いコンテンツを作成・PRし逆SEOに成功。消費者の不安を回復する結果に至りました。

逆SEOで対策を練っていなければ、先ほどの企業Aと同様、『企業Bは期限切れの食材を使っている』といった広告収入目的のコンテンツが検索上位を占める結果となり、風評被害がさらに拡大していたと考えられます。

近年、風評被害が発生するリスクを「レピュテーションリスク」と呼ぶようになりました。風評被害は、逆SEO対策以外でも防ぐことが可能です。

レピュテーションリスク対策についてはこちら▶︎

成功事例③ブランディングの強化

逆SEOは、誹謗中傷や風評被害への対策だけでなく、自社ブランディングの強化にも貢献します。

企業Cは誹謗中傷に備えて逆SEO対策を実施。逆SEO対策で作成したオウンドメディアやSNSによって購買チャンスが拡大し売上がアップしただけでなく、顧客とのコミュニケーションも活発化し関係性・信頼性の構築に成功。さらには、社内運営の透明性がアップし、社員のモチベーションと優秀な人材確保にもつながりました。

オウンドメディアの詳しい解説はこちら▶︎

逆SEO攻撃による被害事例

逆SEOは、誹謗中傷や風評被害への対策として効果的な反面、効果があるが故に逆SEOを活用した被害も発生しています。のちほど詳しく解説しますが、逆SEO対策の中には倫理的にグレーな手法も存在するのです。

逆SEOを正しく活用し、被害から身を守るため、被害事例についても見ていきましょう。

  1. 不自然な被リンクでペナルティの発生
  2. ネガティブなコンテンツの発生
  3. コピーサイトの発生

それでは解説します。

被害事例①不自然な被リンクでペナルティの発生

被リンクとは、他のサイトに自社コンテンツのリンクを貼られることです。本来、被リンクは企業やサイト運営にとってプラスとなる行為ですが、使い方を間違えてしまうと検索エンジンから怪しまれてしまいます。

企業Dはあるタイミングから検索順位が低下してしまいました。調べてみたところ、不審なサイトで被リンクを大量に貼られており、Googleからペナルティを受けてしまっていたことが発覚したのです。

逆SEO対策による被害事例を知っていれば被リンクを解除することができましたが、残念ながら対処方法がわからず集客低下に繋がってしまいました。

被害事例②ネガティブなコンテンツの発生

企業Eが自社の検索順位を調べようと検索をかけたところ、自社に関するデマが書かれたサイトで検索画面が埋め尽くされていることに気づきます。企業Eに興味を持って検索してくれた見込み顧客がホームページへ辿り着けないだけでなく、企業Eに対するネガティブな情報を目にしてしまい、顧客獲得チャンスを逃してしまいました。

このように、逆SEO対策は標的とするサイトに運営元をバラさず順位を落とすことができます。逆SEOの悪用方法を知り、事前に対策を打っておけば、順位を下げられずに済んだ可能性が高いでしょう。

被害事例③コピーサイトの発生

企業Fがホームページからの検索流入減少に気づきます。「企業F」と検索してみると自社のホームページと全く同じデザインのサイトが発生しており、自社ドメインの順位が下がっていたのです。

逆SEOには、「コピーサイトを作る」という非常にグレーな手法が存在します。逆SEOの被害対策として日頃から自社ドメインの強化を図り、ユーザーとのコミュニケーション方法を確立していれば、被害を最小限に抑制できていたでしょう。

逆SEO対策の手法5つ

逆SEO対策の手法のイメージ画像

逆SEOの成功事例と被害事例を踏まえて、逆SEO対策で有効な手法を5つご紹介します。

逆SEOはGoogleやYahooといった検索エンジンに対して働きかける対策という側面を持つため、小手先のグレーな手法が存在するのは確かです。しかしながら、一番大切にすべきポイントは『一般消費者に対して誠実に向き合い、信頼を得る』ことにつきます。

弊社BLITZ Marketingは逆SEOや誹謗中傷対策に強みを持つマーケティング会社として、小手先の安易な逆SEO対策は行いません。諸刃の剣となるためです。安心・安全な逆SEO対策業者として、多くの方々から信頼いただいております。

今回はグレーな手法についても触れていきますが、逆SEO対策の被害から身を守るという意味でご紹介となります。ぜひこのことを念頭に置いていただき、手法を読み進めてみてください。

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手法①信頼性の高いオリジナルコンテンツを作る

誹謗中傷や風評被害などネガティブな情報が掲載されているサイトの順位を押し下げるため、それらのサイトに負けない信頼性の高いオリジナルコンテンツを作成していきます。

オリジナルコンテンツには、次のようなものがあります。

  • コーポレートサイト(企業を紹介するWebサイト)
  • ブランドサイト(商品やサービスを紹介するWebサイト)
  • ECサイト(独自で運営する販売サイト)
  • 企業ブログ(自社にかかわる情報を発信するWebサイト)

企業などが主体となって運営するこれらのWebサイトは「オウンドメディア」と総称されています。

逆SEO対策は、オウンドメディアを作り、育てていくことから始まります。

オウンドメディアの始め方はこちら▶︎

手法②SEO対策を実施する

ここでSEO対策について、振り返っておきましょう。

オウンドメディアを作ったあと、GoogleやYahooといった検索エンジンで検索して表示されるようになるまでの期間は、早ければ投稿直後〜1週間程度遅ければ半年〜1年以上かかることもあります。同じキーワードで作られたサイトが多ければ多いほど時間がかかる傾向にあります。

検索エンジンは図書館のようなもので、新しい本を入荷した時のように登録作業が必要になり、シンプルにその登録作業に時間がかかるからです。

  • クロール…インターネット上を見回りしてサイトを登録する
  • インデックス登録…タイトル・見出し・コンテンツの登録

また、本を借りようと図書館にいくと、その書籍数に圧倒され、何から手をつけて良いかわからないといった経験があるかもしれません。「あなたにはこのサイトがおすすめ」と教えてくれるのが検索エンジンの役割なのですが、検索エンジン自身が「このサイトは何が書かれているのか」と把握できなければ、ユーザーにオススメできないのです。

検索エンジンに「このサイトはコレについて書いてあるよ」とわかりやすくサイトを作るのがSEO対策と言います。SEO対策を実施し、いち早く検索上位表示を目指していきます。

手法③SNSの運用を行う

SNSはnofollow(ノーフォロー)という属性を持つため、直接的にSEO対策とはなりませんが、逆SEO対策するにあたって大きな役割を果たします。

nofollow(ノーフォロー)とは、「リンクした側・された側で関係性を持ちません」という意味があります。つまり、SNSでいくらフォロワーを集めようとも、オウンドメディアそのもののSEO強化にはならないのです。

しかしながら、SNSには「企業のブランディング強化」「広報活動」「顧客のサポートや交流」「オウンドメディアへの流入」といったメリットがある上、検索エンジンと比べて圧倒的なスピード感を持ちます。

過去には、風評被害を受けた企業が「この情報はデマです」と注意喚起し、数時間で解決した事例もあります。こういった迅速かつ真摯な対応は被害を食い止めるだけでなく、信頼アップにも繋がっていきますので、逆SEO対策の一つとして取り入れたいところです。

SNSを運用する際は、SNS上に潜む誹謗中傷リスクにも備えが必要でしょう。

SNSの誹謗中傷がなくならない理由についてはこちら▶︎

手法④被リンクでペナルティを狙う

線引きが非常に難しい手法なのですが、検索順位を落としたいサイトへ被リンクをつけてペナルティを狙うという方法があります。

被リンク自体は悪くなく、むしろ被リンク数が多いほどドメインパワーが上がるものです。SEO対策の手段として、外部サイトで被リンクをつけることもあるほどです。それゆえ、検索エンジンでは「被リンクがどのようにつけられているか?」を厳しく判断しており、不自然な被リンクが多いサイトはペナルティの対象となってしまいます。

ペナルティの内容は、順位を下げられたり、インデックス登録から外される(検索にすら引っかからない)といったものになり、ペナルティを与えるには「低品質なサイト」「不自然なリンクを貼る」という手法を使います。

つまり、順位を下げたい誹謗中傷サイトに対して低品質なサイトから不自然なリンクを送れば、相手のサイトがペナルティの対象となり、順位が下がっていくor検索結果から除外されるというわけです。

手法⑤コピーサイトを量産する

検索エンジンは、コピーコンテンツに対してもシビアに判断します。というのも、インターネット上に公開されているWebサイトは誰でもコードが閲覧できるため、簡単にコピーできてしまうからです。

とは言っても、「サーバー移行のために重複してしまうページがある」「他のページを引用したい」といったケースがあるため、コピーコンテンツの全てにペナルティを与えるようなことはしません。ペナルティを受けさせるには、コピーコンテンツを量産する必要があります。

先ほどご紹介した被リンクもそうですが、逆SEO狙いの手法とSEO対策の手法は紙一重となっており、失敗すると相手サイトのSEO対策に貢献してしまう可能性があります。ペナルティを狙うという行為そのものもグレーですが、逆SEO対策としても不安定な手法なのです。

正当かつ失敗する確率の少ない手法①〜③で、逆SEO対策を打っていきたいところです。

逆SEO攻撃を受けたら?被害対策リスト

逆SEO被害対策リストのイメージ画像

逆SEO対策が使われて、オウンドメディアの順位が落ちる・圏外になるといった状況を「逆SEO攻撃」と呼びます。

逆SEO対策を活用する際は、相手に勘付かれて逆SEO攻撃を打ってくる可能性を視野にいれ、被害対策も同時進行させておくべきでしょう。

ここでは、逆SEO攻撃に備える被害対策リストをご紹介します。

  • 定期的に順位を確認する
  • リンクされているサイトを確認する
  • ユーザーとの接点を複数持っておく

それでは見ていきます。

対策①定期的に順位を確認する

逆SEO攻撃を受けているかどうか、定期的にオウンドメディアの順位を確認しておきましょう。

Googleアナリティクスやサーチコンソールをはじめ、さまざまな順位チェックツールが提供されています。使い勝手の良いものを選び、日々の業務として取り入れたいところです。

対策②リンクされているサイトを確認する

オウンドメディアにリンクされているサイトは、Googleアナリティクスの「集客」>「参照元/メディア」or「参照サイト」から閲覧が可能です。また、Googleサーチコンソールの「リンク」>「詳細」からも確認できます。

順位チェックツール同様、Google以外にもさまざまなツールがあります。

対策③ユーザーとの接点を複数持っておく

逆SEO攻撃を受けてしまうと、いつも検索エンジンからサイトやサービスを利用していたユーザーがたどり着けない可能性もあります。また、誹謗中傷やデマの拡散について、企業からの正式な見解を待つユーザーも多いでしょう。

検索エンジンからの検索流入だけでなく、TwitterやInstagram、メールマガジン、LINE公式アカウントなど、ユーザーとの接点を複数持っておけば、スピーディに対策が打てます

【まとめ】逆SEOは「攻め」と「守り」両方で対策を

逆SEO対策を打つ時は、オウンドメディア構築やSNS運用といった「攻め」の対策と、検索順位の維持や被リンクの監視といった「守り」の対策を同時進行させていくのがポイントとなります。

誹謗中傷・風評被害は、逆SEO対策以外にもさまざまな手法が存在します。弊社BLITZ Marketingでは、お客様それぞれにあった対策内容をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。

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