さまざまな企業の公式ツイッター(Twitter/X)が運用されているなかで、親しみやすいユニークな投稿を目指しているアカウントは多いでしょう。
しかし場合によってはユーザーから冷ややかな反応を向けられ、いつの間にかイメージダウンしていることも少なくありません。
この記事では、企業ツイッターに対してユーザーが「気持ち悪い」と感じる理由を解説します。
また、そのような運用に陥ってしまう原因や、ユーザーの反応についても説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼ツイッターの企業アカウント運用については、こちらで解説しています。
Twitterでの企業アカウント運用方法|具体的な施策例を解説【X対応】
目次
企業ツイッターが「気持ち悪い」と感じる理由

ツイッター(Twitter/X)をみていると分かりますが、特定のタイプの企業アカウントに対して嫌悪感を抱いているユーザーは意外と多いです。
実際にツイッターに投稿されている「気持ち悪い」「寒い」といった意見をまとめると、主に4つの理由が見えてきます。
ユーザーとの温度差に気付くためにも、まずはその理由についてしっかりと理解しておきましょう。
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理由① 「中の人」による私物化
ツイッター運用担当者は「中の人」と呼ばれて親しまれる傾向にありますが、企業アカウントを私物化しているような投稿内容は敬遠されます。
具体的には、業務とは無関係な自分語りや個人的な主義主張。企業の看板を背負いながら、公私混同した内容を発信するタイプです。
このようなタイプは「自我のあるアカウント」と呼ばれていて、「中の人の人間性が透けて見えて気持ち悪い」という意見が最も多く見られるのが特徴。
政治的・社会的な問題に対して不用意に発言すると大きな批判の火種となるケースがあるため、高リスクな運用スタイルだと言えるでしょう。
【ツイッターの意見】
・公式アカウント自我出しすぎててたまに気持ち悪い
・承認欲求が抑えられないSNS担当が気持ち悪い
・企業アカウントで中の人の気持ち悪い自我が見え過ぎると嫌になる
・企業名でやってるアカウントが中の人の私的な内容呟くの気持ち悪い
・公式アカウント使って承認欲求満たそうとしないでほしい
理由② 企業同士の過剰な馴れ合い
ツイッターという公共の場で、企業アカウント同士がリプライなどで行なう「内輪ノリ」は、ユーザーに生理的な不快感を与えてしまうことがあります。
一見活気があるような印象ですが、ユーザーにとっては知らない人同士の会話を見せられている状況です。
内輪ノリに対して「見ていて恥ずかしい」という共感性羞恥を抱いたり、「中の人だけで盛り上がっていて気持ち悪い」と感じたりする人は少なくありません。
ユーザーを置き去りにした過剰な馴れ合いが続けば大半のユーザーは疎外感を感じ、次第に冷めた目で見るようになってしまうでしょう。
【ツイッターの意見】
・企業アカウントの中の人(広報担当)たちの馴れ合いが気持ち悪い
・企業の公式アカウントが変に自我出して馴れ合ってる光景が気持ち悪い
・公私混同の馴れ合い企業アカウントは気持ち悪いからミュートにしてる
・企業垢の馴れ合いって気持ち悪いのにバズってないの見るともっと気持ち悪い
・馴れ合いがひどい企業アカウントは個人アカウントでやれと思ってしまう
理由③ ウケ狙い・バズ狙いの失敗
無理にトレンドに便乗したり、過激なジョークに走ったりする運用も、ユーザーに嫌われる大きな要因です。
ツイッターでは「バズる」と大きな宣伝効果が見込めるのでウケを狙う企業アカウントも多いですが、大抵は空回りしてしまいます。
特に企業のブランドイメージと乖離した投稿は、「無理をしている感が寒い、気持ち悪い」と感じるユーザーが殆どです。
また、ウケを狙ったつもりが「不謹慎」「無神経」と捉えられるケースも珍しくないため、ネット炎上のリスクも高いと言えるでしょう。
【ツイッターの意見】
・企業アカウントがエイプリルフールをこぞってやるのがなんか寒い
・企業の公式アカウントが流行りのミームに便乗するクソ寒い
・企業が5chネタで反応をチラチラ周りを伺ってるのが気持ち悪い
・SNS担当は元ねらーかな。時が止まったかのように古い
・オタクの内輪ノリいい加減に寒いし気持ち悪い
理由④ 特定のフォロワーに対する贔屓
企業アカウントが特定のフォロワーと親密にやり取りをする姿は、周囲から見れば「贔屓をしていて気持ち悪い」と思う人も多いです。
出版会社が読書アカウントのみフォロー・コメントをするなど、ターゲットを絞ったうえで、あえてそのような運用をしている場合もあるかもしれません。
しかし、そういった企業アカウントが懸賞キャンペーンをすると、「贔屓されている人しか当選しない」という反感を買いやすくなります。
企業の公平性を欠いているように見える運用方法は、日頃からユーザーに大きな不信感を抱かせてしまうので、信頼を得るのは難しいでしょう。
【ツイッターの意見】
・公式アカウントで身内贔屓発信しすぎ
・企業がインフルエンサーに高い商品をプレゼントしているのが嫌
・企業アカウントが一般アカウントに絡んでるの流石にやり過ぎ
・あの企業の懸賞は贔屓するアカウントが決まってる
・リプ必須の懸賞は仲良しこよし忖度しか当たらない
企業ツイッターが「気持ち悪い」運用に陥ってしまう原因

企業のツイッター(Twitter/X)が「気持ち悪い」と思われるような運用に陥ってしまう原因は、主に3つあります。
ツイッター担当者は運用を続ける中で、徐々に視点が内向きになってしまいがちです。
ここでは、そんな無自覚な罠に気付くためのヒントを解説します。
▼ネットにおける企業のイメージアップ施策もあわせてチェック!
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原因① 「親しみやすさ」の履き違え
ツイッターはSNSの中でも特にフランクな場であるため、運用担当者は「親しみやすさ=友達のようなノリ」という誤解をしやすくなります。
投稿やリプライなどに慣れていくうちに過度なタメ口になっていたり、業務に関係のないプライベートを出したりしてしまうことも珍しくありません。
しかし企業アカウントとして運用している以上、ビジネスとしての礼儀を欠いた「馴れなれしさ」は単なる不作法としてユーザーの目に映ります。
担当者の独断で長年運用を続けていると陥りやすい状況の一つなので、複数人によるチェック体制が望ましいでしょう。
原因② 特定のファンによる成功体験
運用を続けていると好意的なリプライをくれる常連のファンが現れますが、その成功体験に満足してしまうことがあります。
この場合は「内輪ノリ」に発展して、周囲の反応は目に入らなくなってしまうのが特徴。
結果的に閉鎖的なコミュニティを形成して、内輪の熱狂を大半のユーザーが冷めた目で見ているという状況ができあがってしまいます。
もしフォロワーを増やすことを目的とするのであれば、こういった外側のユーザーもしっかりと意識するべきでしょう。
原因③ KPI(数値目標)の弊害
インプレッション・いいね・リプライといった数字を稼ぐ「KPI(数値目標)」の追求も、運用を狂わせる一因です。
ツイッターの運用担当者にとって昇給や昇進に関わる評価指針であることが多いため、数字を追うあまり手段が目的化してしまいがち。
ブランドイメージが二の次になり、インパクトのある投稿で「バズ狙いの暴走」が定着した運用に陥っている場合があります。
更に上司を含む組織全体が「数字が伸びているからOK」と誤認してしまうのも、歯止めのきかない原因の一つと言えるでしょう。
気持ち悪い企業ツイッターに対する主な反応

ツイッター(Twitter/X)で企業アカウントが一度「気持ち悪い」という印象を持たれてしまうと、ユーザーの反応は冷ややかかつ残酷です。
ユーザーは主に2タイプに分かれますが、どちらもイメージ回復のチャンスは少ないと言えるでしょう。
その理由も含めて、企業ツイッターに対するユーザーの反応を詳しく解説します。
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反応① ミュート・ブロック
殆どのユーザーは、「気持ち悪い」を感じた企業アカウントを「ミュート」もしくは「ブロック」することが多いです。
このような「サイレント・マジョリティ(静かなる多数派)」は、企業側からその反応が見えないので、数字を正確に把握できません。
したがって、「実は多くの潜在顧客から見放されていた」という状況に陥っているケースもあります。
情報が届かない「死んだアカウント」になってしまった後では、直接ユーザーに働きかけることもできないため、そうなる前に気付きたいものです。
【ツイッターの意見】
・企業アカウント同士の仲良しポスト普通に気持ち悪いから片っ端からミュートしてる
・タイムラインにポストが流れてきて気持ち悪いから企業アカウントをミュートした
・気持ち悪い企業アカウントはブロックしてるし企業名もミュートしてる
反応② 魚拓を拡散、火種から炎上へ
気持ち悪い企業ツイッターをネタにして、自分がバズるついでに企業アカウントを炎上させようとする人もいます。
内輪ノリでの失言や痛い投稿などがスクリーンショット(魚拓)で拡散されてしまうと、元の投稿を削除してもネット上に残り続けるのが怖いところ。
「デジタルタトゥー」として、ブランドのネガティブなイメージに長く苦しめられることになるでしょう。
ちょっとした不快感が「悪意のある人につけ込まれる隙」となり得るツイッターだからこそ、運用は慎重に行なうべきだと言えます。
企業ツイッターの運用支援はBLITZ Marketingにお任せ!

ツイッターの企業アカウント運用において最も恐ろしいのは、知らず知らずのうちにブランドを傷つけてしまうことです。
社内の主観だけでは防ぎきれない「イメージダウンの罠」を回避するためには、外部によるサポート体制も重要となります。
そんな時は、誹謗中傷・風評被害対策のプロフェッショナル「BLITZ Marketing」にぜひお任せください!
BLITZ Marketingでは、お客様のSNS運用をサポートするツールを提供しています。
万が一の炎上時には最適な対策の提案も行なっているので、ネットのリスク対策をお考えの方はぜひ検討してみてください。
ツール① AI投稿チェッカーで投稿管理

「AI投稿チェッカー」は、SNS投稿前に最新AIが文章をチェックして、炎上しそうな内容を教えてくれます。
もし不適切な表現や危ない言葉があれば、安全な表現に直す提案をしてくれるのもポイント。
リーズナブルな価格で複数アカウントの一元管理が可能なので、時間もコストも節約できます。
また、各企業や業界の特性に合わせてAIをカスタマイズする「学習チューニングモデル」を採用している点も大きな強みです。
特定の業界に固有のリスクやトレンドを事前に把握して、企業にあったリスク管理をすることができます。
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ツール② AIブランドモニターで風評確認

「AIブランドモニター」は、最新AIがネットの膨大な情報から365日ネガティブな情報を検知・分析します。
ネットの評判がひと目で分かるレポートを出力してくれるので、専門的な知識がなくても誰でも安心して利用が可能。
悪評を見つけた場合は、充実したアフターサポートで早急に対策することができます。
このツールはAIを中心とした設計で自動化しているため、一般的な他社製ツールより安価に提供しているのも魅力の一つ。
1ヶ月の無料トライアルを試すことができるので、じっくり検討してみてください。
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【まとめ】企業ツイッターの印象は客観性が大事
企業のツイッター(Twitter/X)が「気持ち悪い」と思われる原因には、企業側の一方的な考え方や視点によるものである場合が殆どです。
近年は特に「自我のあるアカウント」や「企業同士の馴れ合い」に嫌悪感を示すユーザーが増えているため、運用方法を見直すべき企業も多いでしょう。
企業アカウントは元々失言などによる炎上リスクが高いため、この機会に風評チェックもあわせながらツイッター運用を行なってみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール

- 誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
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