マッチングアプリとは、恋人がほしい、結婚したいという人同士で出会うことが出来るアプリです。マッチングアプリを通じて、良いパートナーを見つけた人や幸せな家庭を築いた人がいる反面、悪質な人に出会ってしまい、怖い思いをしたという人もいます。
そのようなマッチングアプリでの被害に遭わないためにも注意したいところですが、「どのような人に気を付ければ良いのだろうか?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そのような方の為に、この記事ではマッチングアプリでの被害に遭わないために気を付けたい要注意人物を具体的にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
要注意人物1人目:ヤリモクの人
マッチングアプリに潜む1人目の要注意人物は「ヤリモクの人」です。ヤリモクとは、体の関係だけを目的として近づいてくる人のことです。ヤリモクの人は、以下のような特徴があります。
ヤリモクな人の特徴
- LINEや電話番号などの連絡先をすぐに聞いてくる
- マッチングして間もないのにも関わらず、すぐに会おうとしてくる
- 飲みの話が多い
- 昼間ではなく、夜に会おうとしてくる
- すぐにタメ口で話してくる
上記の特徴に当てはまる人は、ヤリモクの人である可能性が高いと考えられますので、以下のような対策を試みましょう。
対策方法
- すぐに連絡先を教えるのではなく、マッチングアプリである程度会話を重ねる
- 極力夜には遭わないようにする
- 裏路地のような人通りが少ないところには行かない
ヤリモクの人は、マッチングアプリのメッセージ機能を使って下ネタを発し、その反応を見て遊びに誘うかどうかの判断をする人が多い傾向にありますので、下ネタを発してきたとしても、その話題には乗らずに軽く流すようにしましょう。
また、年収は数千万円、職業は医者や公認会計士などと偽っていることも多いので注意しましょう。
要注意人物2人目:結婚詐欺を目的としている人
マッチングアプリに潜む2人目の要注意人物は「結婚詐欺を目的としている人」です。結婚詐欺とは、結婚する意志がないのにも関わらず、相手に近づき、デートや嘘の悩みを利用してお金や財産を奪い取ってくる詐欺のことです。
マッチングアプリに潜む結婚詐欺を目的としている人には、以下のような特徴があります。
結婚詐欺を目的としている人の特徴
- やたらと高額な商品を求めてくる
- 親が病気にかかっているため助けたいという話を持ち掛けてくる
- 起業したいという名目で出資を持ち掛けてくる
上記の特徴に当てはまる人は、結婚詐欺を目的としている人である可能性が高いと考えられますので、以下のような対策を試みましょう。
対策方法
- 高額な商品を買い与えない
- 出資や借金返済の話を持ち掛けられた場合は、具体的な根拠となる書類を見せてもらい、納得した上でお金を出す
- 簡単に年収や職業、家庭の情報などを相手に伝えない
結婚詐欺を目的としている人は、ある程度信頼関係を結んでからお金の話をしてくる傾向があります。
信頼関係を築く過程であなたの年収や資産状況などを遠回しに聞いてくる可能性が高いので注意しましょう。
要注意人物3人目:ネットワークビジネスに勧誘してくる人
マッチングアプリに潜む3人目の要注意人物は「ネットワークビジネスに勧誘してくる人」です。ネットワークビジネスとは、連鎖販売取引やマルチ商法とも言われており、商品を口コミで販売していくビジネスのことです。
ネットワークビジネス自体は合法なのですが、現実的には法律で禁止されている無限連鎖講(ねずみ講)と近接する事例が多い傾向にありますので注意しましょう。
ネットワークビジネスに勧誘してくる人は、以下のような特徴があります。
ネットワークビジネスに勧誘してくる人の特徴
- やたらとお金の話をしてくる
- 羽振りの良い生活を見せてくる
- 「自由」「ストレスフリー」「夢」という言葉をたくさん使ってくる
- 人生観に関する話が多い
- 稼げる系のセミナーや商材を進めてくる
上記の特徴に当てはまる人は、ネットワークビジネスに勧誘してくる人である可能性が高いと考えられますので、以下のような対策を試みましょう。
対策方法
- 誘われたセミナーやイベントには参加しない
- 集合時間を変えてみる
- ストレートに「ネットワークビジネスにの勧誘ですか?」と聞いてみる
ネットワークビジネスに勧誘してくる人たちは、ビジネスに関心がない人たちを狙っている傾向があります。
知識が浅い人たちを狙って勧誘しているため、直接「ネットワークビジネスへの勧誘ですか?」というように問いかけると「この人は、ネットワークビジネスを知っているから勧誘できない」と察し、自ら手を引いてくれることもあります。
基本的に、楽をして稼ぐ方法の99%は詐欺と言われているので、儲け話には注意しましょう。
要注意人物4人目:マッチングアプリに潜んでいる業者
マッチングアプリに潜む4人目の要注意人物は「業者」です。業者と言っても様々ですが、具体的には出会い系サイトへの勧誘を目的としている業者や麻薬の売り子のような裏の組織に引き込む業者などが存在します。
業者には、以下のような特徴があります。
業者の特徴
- プロフィール画像がモデルのような顔
- 羽振りの良い生活をアピールしてくる
- プロフィール内容がすべて英語
- プロフィール内容の情報量が少ない
- いきなり長文のメッセージを送ってくる
上記の特徴に当てはまる人は、業者である可能性が高いと考えられますので、以下のような対策を試みましょう。
対策方法
- 怪しいと思ったら返信をしない
- メッセージと共に送られてきたURLはクリックしない
業者は、テンプレート文を作って数多くの人にメッセージを送ってくる傾向がありますので、長文であることがほとんどです。
また、マッチングアプリに登録したばかりなのにも関わらず、メッセージを送ってくる人も業者である可能性が高いので注意しましょう。
要注意人物5人目:ネットストーカーを目的としている人
マッチングアプリに潜む5人目の要注意人物は「ネットストーカーを目的としている人」です。
ネットストーカーとは、インターネットを利用して自分が気に入った人物をしつこく付きまとうストーカーのことです。ネットストーカーを目的としている人は、以下のような特徴があります。
ネットストーカーを目的としている人の特徴
- 現在住んでいる地域を聞いてくる
- 部屋の中を見せてほしいと言ってくる
- 執着心が強い
- 自己中心的な考えをしている
- すぐに会おうとしてくる
上記の特徴に当てはまる人は、ネットストーカーを目的としている人である可能性が高いと考えられますので、以下のような対策を試みましょう。
対策方法
- 安易に個人情報を教えない
- 自分の部屋を安易に撮影しない
- 勤務地や利用回数が多い駅などをプロフィールに書き込まない
ネットストーカーを目的としている人は、個人情報や部屋の間取りを教えてほしいとしつこく言ってくる傾向があります。
現在は、窓の位置や部屋の構造だけでどこのマンションなのかということを特定することも出来ますので、安易に部屋の画像を送らないようにしましょう。
マッチングアプリでの被害を防ぐために気を付けたい要注意人物まとめ
この記事では、マッチングアプリでの被害を防ぐために気を付けたい要注意人物5選を具体的にまとめてみました。もう一度おさらいすると、マッチングアプリでの被害を防ぐために気を付けたい要注意人物は以下の通りです。
まとめ
- ヤリモクの人
- 結婚詐欺を目的としている人
- ネットワークビジネスに勧誘してくる人
- マッチングアプリに潜んでいる業者
- ネットストーカーを目的としている人
マッチングアプリには、純粋な出会いを求めている人もいれば、悪質な行為を目的とした出会いを求めている人もいます。マッチングアプリでの被害に遭わないためにも、要注意人物の特徴を把握しておきましょう。
投稿者プロフィール
- 誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
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