口コミ投稿対策

minimo(ミニモ)の悪質な口コミを削除する方法を分かりやすく徹底解説!

minimo(ミニモ)は、自分にぴったりな美容師やネイリストを検索・予約することが出来るアプリです。サロンスタッフ口コミ数が最大級であるため、多くの人から愛されているのですが、中には悪質な口コミを投稿する人もいます。

悪質な口コミを投稿されてしまっては、お店や個人の評判・売上に影響を及ぼしてしまう危険性があるため「minimo(ミニモ)の悪質な口コミを削除したい」と考えている人も多いのではないでしょうか?

そのような方の為に、この記事ではminimo(ミニモ)に投稿された悪質な口コミの削除方法について具体的にまとめてみましたので、参考にしてみてください。

minimo(ミニモ)には削除できる口コミと削除できない口コミがある

minimo(ミニモ)には、削除することが出来る口コミと削除することができない口コミが存在します。

あなたが削除したいと思っている口コミは、根本的に削除してもらうことが出来る口コミなのかどうかをこの段落で確認していきましょう。まずは、minimo(ミニモ)の禁止事項をまとめましたので、以下の図をご覧ください。

minimo(ミニモ)利用規約

  • 第三者の著作権・商標権・知的財産権などを侵害する行為。
  • 第三者の財産・プライバシー・肖像権を侵害する行為。
  • 第三者を差別・誹謗中傷・名誉毀損する行為。
  • 他人になりすます行為。
  • 犯罪に結びつくような行為。
  • わいせつ・児童ポルノなどに該当する情報を投稿する行為。
  • 出会い・違法賭博などを連想されるような情報を投稿する行為。
  • 他者に危害が及ぶと考えられる手段を紹介する行為。
  • 出会いを目的とした情報を投稿する行為。
  • 他の利用者に迷惑をかけるような行為。

上記は、利用規約の禁止事項の一部です。この段落の結論を言いますと、上記の禁止事項を含むminimo(ミニモ)の利用規約に反するような口コミであれば、削除に応じてもらえる可能性は高いと言えます。

反対に、利用規約に反していない口コミは「会社が莫大な損害を受けた」というような特別な事情がない限りは、口コミの削除に応じてもらえないと考えられます。

説得力のある削除依頼を出すためには「利用規約のどこに違反しているのか?」を明確にする必要がありますので、必ずminimo(ミニモ)の利用規約は確認しておきましょう。

削除することができる口コミの具体例

ここでは、削除することが出来る口コミの具体例を紹介していきます。

誹謗中傷・差別・名誉毀損などに当てはまる悪質な口コミ

以下のような口コミは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • 「ここの美容師は下手くそしかいない」という内容の口コミ
  • 「シャンプーをしてもらう時、必ず服が汚れる」という内容の口コミ
  • 「○○さんっていう美容師は、パーマがめちゃくちゃ下手くそ」という内容の口コミ
  • 「○○っていう外国人の美容師には、髪の毛切られたくない」という内容の口コミ
  • 「○○さんは禿げているから、この人にカットされたら自分も禿げそう」という内容の口コミ

上記のように、誹謗中傷・差別・名誉毀損などに当てはまる悪質な口コミであれば、minimo(ミニモ)の口コミ利用規約「弊社もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、弊社もしくは第三者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する行為」に当てはまる可能性が高いと言えます。

第三者に迷惑を与える悪質な口コミ

以下のような口コミは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • アスキーアートを用いて、口コミを投稿する行為。
  • 同じ口コミを何度も連投する行為。
  • 意味不明な文章で口コミを投稿する行為。
  • 口コミとしての価値がないと判断されるような口コミを投稿する行為。
  • minimo(ミニモ)には、関係のない口コミを投稿する行為。

上記のように、第三者に迷惑を与える悪質な口コミであれば、minimo(ミニモ)の口コミ利用規約「他の使用者に迷惑をかける行為」に当てはまる可能性が高いと言えます。

第三者に罪悪感や不快感を与えるような悪質な口コミ

以下のような口コミは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • 「○○美容室はブサイクな人お断りです」という内容の口コミ
  • 「ここのお店には、常時ゴキブリがいる」という内容の口コミ
  • 「右から3番目の椅子で自殺をした人がいます」という内容の口コミ
  • 「ここの社員は、全員デブが嫌いらしいです」という内容の口コミ
  • 「ここの倉庫には、動物の死体がたくさん眠っている」という内容の口コミ

上記のように、第三者に罪悪感や不快感を与えるような悪質な口コミであれば、minimo(ミニモ)の口コミ利用規約「人の殺害・傷害現場、死体、その他残虐な行為を撮影した投稿情報、または社会通念上他人に嫌悪感を抱かせたり、他のユーザーが不快を感じる可能性が高いと弊社が判断する投稿情報を投稿または表示する行為」に当てはまる可能性が高いと言えます。

minimo(ミニモ)の悪質な口コミの削除方法と削除手順

minimo(ミニモ)に投稿されている悪質な口コミは、「通報する」というボタンから削除依頼を出すことで削除してもらえる場合があります。「通報するというボタンまでは、どうやってたどり着くの?」という人の為に、ここでは削除手順を分かりやすく説明していきます。

① minimo(ミニモ)のアプリをインストールする

パソコンから削除依頼は出すことが出来ないので、まずはminimo(ミニモ)のアプリをインストールしましょう。

アプリをインストールしましたら、アプリを開き、削除したい口コミを選択します。口コミを選択すると、以下の図のように右上にマークが表示されますので、そちらをクリックしてください。

出典:一般社団法人ネット削除協会

右上のマークをクリックしますと、「通報する」という項目が表示されますので、そちらをクリックします。「通報する」をクリックするとお問い合わせフォームが表示されますので、必要事項を記入して送信をすれば削除依頼完了です。

削除依頼自体は簡単ですので、迷わずできると思いますが、中には「内容という項目には、何を記入すれば良いのだろうか?」と悩む人も多いのではないでしょうか?そのように悩む人は、以下の例文を参考にしながら削除依頼文を作成してみてください。

削除依頼例文

お世話になります。○○美容室の○○と申します。この度は「ここの社員は、全員デブが嫌いらしいです」という口コミの削除、もしくは非表示をお願いしたく、ご連絡させていただきました。

「ここの社員は、全員デブが嫌いらしいです」という記述がありますが、○○美容室でそのような事実は確認されておりません。

こちらの投稿はminimo(ミニモ)の口コミ利用規約第12条「社会通念上他人に嫌悪感を抱かせたり、他のユーザーが不快を感じる可能性が高いと弊社が判断する投稿情報を投稿または表示する行為」に当たります。

(口コミによって被害が出ている場合は、こちらに被害状況を記載してください。)

該当する口コミは○○美容室の経営に悪影響を及ぼす恐れがありますので、早急に口コミの削除をお願い致します。

削除依頼文を作成する場合は、必ず「minimo(ミニモ)の利用規約のどの部分に違反しているのか?」を提示するようにしましょう。

minimo(ミニモ)の悪質な口コミの削除方法まとめ

この記事では、削除することが出来る口コミの基準やminimo(ミニモ)に投稿された悪質な口コミの削除方法などについて具体的にまとめてみました。もう一度おさらいすると、minimo(ミニモ)に投稿された悪質な口コミの削除方法は以下の通りです。

まとめ

  • アプリの「通報する」というボタンから削除依頼を出す。

minimo(ミニモ)が口コミの削除に応じてくれない場合は、一度弁護士に相談してみましょう。弁護士に相談することで、法的手段を利用した口コミの削除を試みることが出来ます。

投稿者プロフィール

デジタルリスク施策部
デジタルリスク施策部
誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
 

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