誹謗中傷対策

インスタのストーリーで炎上してしまった場合にやるべき2つの対処方法を徹底解説!

インスタのストーリーとは、フィード投稿とは別に写真や動画、そしてライブ配信などを行うことが出来る機能です。ストーリーに投稿したものは、24時間経つと消えるため、気軽に投稿することができるというメリットがあります。

しかし、その気軽さがゆえに節度や配慮に欠ける発言・行動をしてしまい、炎上してしまう人もいます。

炎上してしまった場合は、すぐに対処していかなければいけませんが「どのように対処していけば良いのだろうか?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そのような方の為に、この記事ではインスタのストーリーで炎上してしまった場合の対処方法について具体的にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ストーリーで炎上してしまった場合の対処方法

ここでは、インスタのストーリーで炎上してしまった場合の対処方法について具体的に説明していきます。

まずは謝罪をする

インスタのストーリーが炎上してしまったということは、基本的に投稿者が不適切な発言・行動をしている可能性が高いと考えられますので、まずは謝罪をしましょう。しかし、以下のような謝罪は避けるべきです。

謝罪をする時にやってはいけないこと

  • 言い訳をする。
  • 余計な会話や弁明をする。

炎上してしまうと、ユーザーは「投稿者が100%悪い」という先入観のもと、あなたのインスタを閲覧しに来ます。

そこで謝罪と共に言い訳をしてしまうと、「あいつは反省していない」と捉えられてしまい、さらに炎上がヒートアップしてしまう可能性もあります。

「本当はこのような意図があってあの発言をした」というような説明をしたい気持ちも理解できますが、炎上を収めないことには何を言っても「あいつは嘘をついている」と捉えられてしまうので、まずは誠心誠意謝罪しましょう。

炎上がある程度収まったら行動・発言の説明をする

しっかりと謝罪を行い、ある程度炎上が収まってきましたら、次は「なぜあのような発言・行動をしてしまったのか」ということを説明していきましょう。

インスタのストーリーで炎上してしまった行動・発言の説明をする場合は、以下のような内容を盛り込むと良いでしょう。

盛り込みたい内容

  • 炎上してしまった行動・発言の背景。
  • 炎上してしまった行動・発言を通して、本当に伝えたかったこと。
  • 今回の炎上を経て、今後の活動で意識していくこと、活動していくにあたっての心構え。

上記のように、炎上してしまった行動・発言の背景から意図、そして今後の心構えまでを具体的に説明していくことで、ユーザーは「本当はそういうことを伝えたかったのか」と理解してくれます。

しかし、炎上がある程度収まったからといって、自分を正当化するような発言は避けましょう。具体的には、以下の通りです。

悪い説明

この度は、私の軽率な発言・行動により皆様にご不快な思いをおかけし、大変申し訳ございませんでした。

今回は、一連の発言・行動が生まれてしまった背景から発言・行動の意図などを皆様にお伝えしたいと思っております。

(省略)

あの発言・行動には、このような意図がありましたので、本来私は悪くありません。今回は私が謝罪しましたが、このような原因を作ったのは○○さんですので、必ず○○さんにも謝罪してほしいと思っております。

これ以上私が謝罪したとしても意味がないと思いますので、明日からはいつも通りの投稿に戻していきます。

皆様応援よろしくお願い致します。

良い説明

この度は、私の軽率な発言・行動により皆様にご不快な思いをおかけし、大変申し訳ございませんでした。

今回は、一連の発言・行動が生まれてしまった背景から発言・行動の意図などを皆様にお伝えしたいと思っております。

(省略)

私の発言・行動は、節度や配慮、ならびにマナーも欠けており、不適切でありましたことを深く反省しております。

今後、このような事を繰り返さぬよう取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご指導賜りますようお願い申し上げます。

極端な例ではありますが、悪い説明の方をしてしまうと、せっかく炎上が収まったのにも関わらず、再度炎上してしまう危険性があります。

もちろん、事実無根の情報であれば、必要以上に謝罪をする必要はありません。しかし、多くの場合は投稿者に原因があると考えられますので、周りへの配慮やマナーに気を付けながら誠意をもって、今回の騒動について説明していきましょう。

インスタのストーリーで炎上している時にやってはいけいないこと

ここでは、インスタのストーリーで炎上している時にやってはいけいないことを具体的に説明していきます。

炎上中に脅迫をしない

インスタのストーリーが炎上してしまうと、様々な嫌がらせや誹謗中傷をされてしまう場合もあると思いますが、ユーザーに対して脅迫のような行為をしないようにしましょう。

具体的には、以下のような行為です。

避けるべき行為

  • 「警察に通報するぞ」という通告。
  • 「名誉毀損罪・侮辱罪でお前らを訴えてやる!」という通告。
  • 「誹謗中傷してきたやつ全員に損害賠償請求をしてやる」という通告。

もちろん間違っていることを言っている訳ではありませんが、インスタのストーリーで炎上している場合にこのような通告をしてしまうと、炎上をヒートアップさせてしまう危険性があります。

炎上をヒートアップさせてしまいますと、デマニュースや新たなスキャンダル情報を公開されてしまい、違ったことでも炎上してしまう場合がありますので、炎上中はグッとこらえて脅迫のような行為はしないようにしましょう。

「どうしても我慢できない!」という場合は、公に公表するのではなく、特定のユーザーに個人的に警告するようにしましょう。警告する場合は、以下のような情報を添えると説得力が増します。

説得力が増す情報

  • ユーザーの発言や行動は、違法性が高いということ。
  • 違法性が高いと言える証拠や根拠。

説明なしにアカウントを削除する

インスタのストーリーで炎上してしまうと、炎上を一刻も早く収めたいという思いから、アカウントを削除しようと考える人も多いのではないでしょうか?

アカウントを削除すること自体、間違いではありませんが、アカウントを削除する場合は削除するという決断に至った理由を具体的に説明してから削除するようにしましょう。

何の説明も無しにアカウントを削除してしまうと、インスタ上の炎上は収まるかもしれませんが、Twitterやブログなど他の媒体に炎上が移ってしまう可能性があります。

他の媒体に炎上が移ってしまうと、対処の工程が増えてしまいますので、アカウントを削除する場合は必ず「○○という理由でこのアカウントを削除致します」というように説明を加えてから削除しましょう。

また、アカウントを削除してしまうとご自身がこれまで作り上げてきた信用やブランドがなくなってしまうことになるので、そういったことを避けたい場合は「アカウントを一旦休止する」という選択を取るもの対策の1つになります。

インスタのストーリーで炎上してしまった場合の対処方法まとめ

この記事では、インスタのストーリーで炎上してしまった場合の対処方法について具体的にまとめてみました。もう一度おさらいすると、インスタのストーリーで炎上してしまった場合の対処方法は以下の通りです。

まとめ

  • まずは謝罪をする。
  • 炎上がある程度収まったら、今回の行動・発言の説明をする。

間違った対処方法をしてしまうと炎上がヒートアップしてしまう危険性がありますので、正しい対処方法を用いて炎上をしっかりと抑えていきましょう。

投稿者プロフィール

デジタルリスク施策部
デジタルリスク施策部
誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
 

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