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パチンコ店の集客方法|風営法を遵守した集客施策を解説

パチンコ店における「集客」は、パチンコ遊技機(パチンコ台)の稼働を上げるための重要な施策です。

しかし、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」を遵守しながら集客を行なうのは、非常に難しい部分もあります。

この記事では、そんな風営法を遵守したパチンコ店の集客施策について解説します。

既存顧客・新規顧客のそれぞれにあわせた方法を紹介しているので、パチンコ業界で働く人はぜひ参考にしてみてください。

▼風営法については、こちらで解説しています。
風営法とは?違反行為や風俗営業の法律規制を解説

パチンコ店の集客施策【既存顧客向け】

パチンコ店の集客施策【既存顧客向け】

パチンコ店の経営において、安定した売上を支えるのは継続的に来店してくれる常連客です。

そのため、「既存顧客を呼び込み、店内滞在時間を延ばし、パチンコ遊技機の稼働率を上げる」までが大きな課題と言えるでしょう。

ここでは、風営法に違反しないやり方でリピーターになってもらう集客施策を4つ解説します。

施策① 客層にあった遊技機ジャンル

パチンコ店に訪れるお客さんは、主婦・会社員・シニアなど、性別から年代までさまざまです。

そのため、自店舗の客層にあったジャンルのパチンコ遊技機を設置することが重要となっています。

近年では人気アニメを題材にしたパチンコ・パチスロが主流となっているので、その作品を好む人物像を分析してみるのもポイント。

お客さんが遊びたくなるような遊技機をバランスよく設置して、店内の台が殆ど稼働しているような状況を目指しましょう。

施策② 時間帯別に販促

店の周りのぼり旗や入口の立て看板などの販促物は、時間帯によって変更しましょう。

時間帯によってメインの客層も異なるので、販促物の内容もそれにあわせた広告・宣伝をすることが大切です。

時間帯 客層 販促物の内容
平日昼 シニア、主婦 時間に余裕があるお客さんが多いので、店内でのんびり楽しめるイベントやお得な情報を宣伝する。
平日夜 会社員 時間が限られているお客さんが多いので、短時間でも大当たりが狙えるような機種を宣伝する。
休日 カップル、家族連れ 等 客層が幅広いので、最新機種の情報や限定の景品など、特別感を演出する宣伝を行なう。

施策③ データカウンターを見て調整

パチンコ遊技台に設置されているデータカウンターは、稼働率顧客満足度をリアルタイムで把握するための重要なツールです。

データカウンターを見る顧客の心理としては、「ここ数日出てないから、今日は爆発しそうだ/今日も出なさそうだ」「ここ数日出てるから、今日も出そうだ/今日は出なさそうだ」の合計4パターン。

もし予測が外れて大きく負けてしまった場合は「店に裏切られた」と感じるため、店側はデータカウンターを参考にして調整や設定を考えましょう。

「低設定ではなさそうで遊びやすい」「この設定でもよく回っている」とお客さんに実感してもらえれば、再来店する動機につながるはずです。

ただし、パチンコ遊技機の出玉率は法律によって上限と下限が厳格に定められているため、違反しないように気を付ける必要があります。

物理的・構造上の細かいルールなどもあるので、不正な改造などは絶対に行なわないようにしてください。

▼パチンコ遊技機のルールは、こちらで解説しています。
パチンコと法律|知らないと損する!?遊技機の厳しいルールを徹底解説

施策④ SNSでの宣伝広告

既存顧客との関係を維持しながら再来店を促すには、XやLINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用する方法が一番効果的です。

SNSを通じてパチンコ店の最新情報やイベント情報をリアルタイムに発信することで、お客さんはお店への関心を保ち続けることができます。

特に新台の入荷情報や人気シリーズの台数など、他店と比較してお店選びをしている人にとっては重要な情報源とも言えるでしょう。

ただし、SNSでの広告宣伝活動を行なう際は、「パチンコの広告宣伝ガイドライン」を遵守しなければなりません。

具体的には「必ず勝てる」「大当たり確率が〇〇倍」といった射幸心を煽るような表現や、過剰な優良誤認を招くような告知は禁止となっています。

SNS担当者はこのガイドラインを正しく理解したうえで公式アカウントを運用する必要があるので、充分に注意しましょう。

▼パチンコ広告宣伝ガイドラインについては、こちらで解説しています。
【2025年最新】パチンコ広告宣伝ガイドライン改定(第3版)の変更点を完全解説!SNS違反を防ぐ対策ツールも紹介

パチンコ店の集客施策【新規顧客向け】

パチンコ店の集客施策【新規顧客向け】

新規顧客の獲得は、パチンコ店において非常に難しい課題の一つとなっています。

特にパチンコに不慣れな人をターゲットにするのであれば、既存顧客とは全く異なるアプローチが必要です。

ここでは2つの施策を解説するので、お客さんが初来店するきっかけを探すヒントにしてみてください。

施策① 清潔で安全な環境づくり

パチンコに縁のない人は、パチンコ店にネガティブなイメージを持っている場合も多いです。

そのイメージを払拭するためには、衛生面の配慮や定期的な清掃などで、清潔な店舗を維持することが何よりも大切。

なかでも喫煙ルームやトイレの清潔さは、長時間滞在できる快適な環境の条件として必要不可欠と言えます。

また、監視カメラの設置や店内の巡回警備などの安全対策も重要なポイント。

お客さんが安心してパチンコを楽しめる環境をつくることで、女性層ファミリー層の獲得にもつながります。

このように信頼感と安心感を提供できる店舗は競合と差をつけやすいため、しっかりと対策しておきたいところです。

施策② 初心者向けの企画を開催

新規顧客を獲得するためには、潜在顧客である「パチンコに興味はあるけどルールがよく分からない人」に向けて宣伝するのが良いでしょう。

特に人気アニメを題材にしたパチンコ遊技機に関心を持っている人は、遊び方さえわかれば来店してくれる可能性は非常に高いです。

したがって、パチンコ初心者向けの体験イベント安く遊べるクーポンの配布など、まずは気軽に遊んでもらえる機会をつくるのがオススメ。

データカウンターの見方も分かるようになれば、データ分析も兼ねて再来店してもらえる確率は更に高まるはずです。

基本ルールや遊技台の使い方、大当り・確変の判断など、お客さんの不安を取り除くことの大切さは、パチンコに慣れているとなかなか気付けません。

潜在顧客が新規顧客になるきっかけは意外とたくさんあったりするので、もし迷っている人を見かけたら見逃さないようにしましょう。

パチンコ店の集客における風営法の注意点

パチンコ店の集客における風営法の注意点

パチンコ店の集客活動は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」によって厳しく規制されています。

法律を遵守した上で健全な営業を行なうことは、店舗の信頼性を高めるだけでなく、行政処分を避けるためにも非常に重要です。

ここでは、集客を行なう上で特に注意すべき法律のポイントを解説します。

注意① 客引きやつきまといは×

パチンコ店では、店の外で通行人に対して強引に来店を促したり、立ち止まって話しかけたりする行為は風営法違反となります。

また、善意で道案内やサービスを説明することも客引きとみなされる可能性があるため、通行人に声をかける際は注意が必要です。

この風営法に違反すると、6カ月以下の禁固刑もしくは100万円以下の罰金、またはこれを併科するとされています。

【参考①】 風営法 第三章 風俗営業者の遵守事項等
(風俗営業を営む者の禁止行為等)
第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

 当該営業に関し客引きをすること。
 当該営業に関し客引きをするため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。
引用元:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

【参考②】 風営法 第七章 罰則
第五十三条 次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、六月以下の拘禁刑若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

 第二十二条第一項第一号若しくは第二号(これらの規定を第三十一条の二十三及び第三十二条第三項において準用する場合を含む。)、第二十八条第十二項第一号若しくは第二号(これらの規定を第三十一条の三第二項の規定により適用する場合を含む。)又は第三十一条の十三第二項第一号若しくは第二号の規定に違反したとき。
引用元:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

注意② 18歳未満の客を入店させるのは×

18歳未満の子どもを店に入店させると、風営法違反となります。

これはパチンコで遊ばない場合でも同じです。そのため、たとえ保護者が一緒であっても18歳未満の子どもを入店させてはいけません。

この風営法に違反すると、6カ月以下の禁固刑もしくは100万円以下の罰金、またはこれを併科するとされています。

【参考】 風営法 第三章 風俗営業者の遵守事項等
(風俗営業を営む者の禁止行為等)
第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

 十八歳未満の者を営業所に客として立ち入らせること(第二条第一項第五号の営業に係る営業所にあつては、午後十時から翌日の午前六時までの時間において客として立ち入らせること。)。
引用元:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

注意③ 20歳未満の客に酒類・たばこを提供するのは×

20歳未満のお客さんに酒やたばこを提供すると、風営法違反となります。

パチンコ店では集客の為にアルコールを含む飲食物やたばこを提供することも多いですが、20歳未満に対しては未成年者飲酒禁止法未成年者喫煙禁止法においても厳しく禁止されているので注意しましょう。

また、カウンターで景品と交換する際にも気を付ける必要があるため、身分証明書の提示を求めるなどして年齢確認を徹底することが重要です。

【参考】 風営法 第三章 風俗営業者の遵守事項等
(風俗営業を営む者の禁止行為等)
第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

 営業所で二十歳未満の者に酒類又はたばこを提供すること。
引用元:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

パチンコ店のSNS集客に便利な「AI投稿チェッカー」

企業アカウント運用のTwitter炎上予防に「AI投稿チェッカー」

出典:「AI投稿チェッカー」

パチンコ店の集客施策としてSNS運用はとても効果的ですが、「パチンコの広告宣伝ガイドライン」に悩む人は意外と多いのではないでしょうか?

ガイドラインに記載されている「広告宣伝の運用基準」を全て遵守しながらSNSの投稿文を考えるのは、なかなか難しい作業です。

そんな時に便利なのが、「BLITZ Marketing(ブリッツマーケティング)」で提供している「AI投稿チェッカー」

誹謗中傷・風評被害対策のプロフェッショナルであるBLITZ Marketingが開発したAI投稿チェッカーは、SNSの炎上を予防する投稿管理ツールです。

広告宣伝ガイドラインの違反を防ぐためにも活用できるので、リスクマネジメント(リスク管理)をしながら効率よくSNS運用をすることができます。

SNSへの投稿内容をAIが自動でチェック

「AI投稿チェッカー」は、SNSに投稿する前に最新AIが文章をチェックして、炎上しそうな内容を教えてくれるのが特徴です。

もし危ない言葉があった時は安全な表現に直す提案をしてもらえるので、誰でも安心してSNS運用することができます。

このAI投稿チェッカーは「学習チューニングモデル」を採用しているため、各企業や業界の特性に合わせてAIをカスタマイズできるのも大きなポイント。

パチンコ店の場合は広告宣伝ガイドラインを学習させることで、投稿内容が違反しないかどうかのチェックや提案が可能です。

ホールの公式アカウントでパチンコの広告・宣伝をしたい場合は、ぜひAI投稿チェッカーを利用してみてはいかがでしょうか?

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【まとめ】パチンコ店の集客は顧客にあわせた施策が重要

パチンコ店で集客する際は、パチンコの健全化を図るためにも風営法に違反しないような方法で来店を促すことが大切です。

また、ギャンブル依存症を誘発させないように、著しく射幸心を煽るような宣伝広告を行なわないようにするのも重要なポイント。

既存顧客と新規顧客、それぞれの客層のニーズに合わせた集客施策で、全てのお客さんが安心して楽しめる場を提供していきましょう。

そうすることで、お店への信頼性が高まり、結果として安定した経営へとつながります。

投稿者プロフィール

デジタルリスク施策部
デジタルリスク施策部
誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。

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