誹謗中傷対策

誹謗中傷被害に遭っている人必見!5つの相談窓口を紹介!

今では当たり前のように行われている誹謗中傷。特に最近は、インターネット上での誹謗中傷トラブルが増加傾向にあります。誰かから誹謗中傷されてしまった場合は、相談窓口に連絡を行い、すぐに対処していきたいところですが「そもそもどこに相談すればいいのか?」という疑問を抱えている人も多いかと思います。

そのような方のために、この記事では誹謗中傷された場合に相談したい5つの相談窓口をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

誹謗中傷された場合に相談したい相談窓口一覧

ここでは、誹謗中傷された場合に相談したい相談窓口を紹介していきます。

24時間子供SOSダイヤル

24時間子供SOSダイヤルは、誹謗中傷やいじめ、そして子供のSOSに悩む保護者などの相談に乗ってくれる誹謗中傷相談窓口です。いつでも相談できるよう、都道府県や指定都市教育委員会が24時間相談可能な相談体制を整備しています。24時間子供SOSダイヤルの基本情報は以下の通りです。

24時間子供SOSダイヤルの基本情報

24時間子供SOSダイヤルに電話をかけた場合は、原則、電話をかけた所在地にある教育委員会の相談機関に接続されます。都道府県や指定都市教育委員会の実状によっては、児童相談所や警察、いのちの電話協会や臨床心理士会など様々な相談機関と連携して対応してくれる場合もあります。

みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)

みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)は、誹謗中傷や差別、虐待やパワーハラスメントなど人権問題に関する相談に乗ってくれる相談窓口です。電話をかけた場合は、最寄りの法務局や地方法務局に繋がります。

みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)の基本情報は下記の通りです。

みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)の基本情報

みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)に電話をかけた場合は、法務局職員や人権擁護委員が相談に乗ってくれます。

もちろん、相談した内容は厳守してくれます。また、法務局や地方法務局及びその支局では、窓口で面談の相談も受けていますので、気になる方は「面談の詳細」からご覧になってください。

こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)

こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)は、誹謗中傷や誹謗中傷メッセージ・書き込みの削除方法、ネットいじめや交友関係などの相談に乗ってくれる相談窓口です。気軽にメールやLINEなどでも相談することが出来ます。

こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)の基本情報は下記の通りです。

こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)の基本情報

相談事例は以下の通りです。

【相談内容】

友達とSNSを楽しんでいたAさん。初めはSNSでの会話を楽しんでいたが、ある日を境に悪質な嫌がらせをされたそうです。保護者はAさんをSNSグループから退会させ、嫌がらせをした相手をブロックしました。今後どうすれば良いのかという相談。

【アドバイス内容】

  • 嫌がらせの書き込みが残っているのであれば、証拠を残しておく
  • 実生活上の対策も行っていく必要がある

警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口

警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口は、主にインターネット上の誹謗中傷トラブルの相談に乗ってくれる相談窓口です。警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口の基本情報は下記の通りです。

警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口の基本情報

警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口に寄せられた相談事例は以下の通りです。

【相談内容】

  • インターネット掲示板で誹謗中傷をされている。

【アドバイス内容】

  • 掲示板の管理者に連絡をして、書き込みの削除をしてもらう。
  • 誹謗中傷している相手を特定して弁護士に相談する
  • 損賠賠償請求の準備を進める

警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口は、インターネットトラブルに特化している相談窓口なので、インターネット上で誹謗中傷されたという場合は警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口に相談してみましょう。

誹謗中傷ホットライン

誹謗中傷ホットラインは、インターネット上の誹謗中傷に特化した相談窓口です。誹謗中傷に関する悩み相談を初め、投稿の削除や警察への通報なども行ってくれます。誹謗中傷ホットラインの基本情報は下記の通りです。

誹謗中傷ホットラインの基本情報

SNSやインターネット掲示板に誹謗中傷の書き込み・投稿をされてしまうと、削除しない限りその書き込み・投稿が一生残り続けてしまう場合がありますが、誹謗中傷ホットラインは相談すると誹謗中傷の書き込み・投稿を削除するための行動を起こしてくれます。

もちろん、100%削除することが出来るという訳ではありませんが、複数回に渡って削除対応を行ってくれます。

相談窓口以外にも3つの相談先がある

ここでは、相談窓口以外の相談先を紹介していきます。具体的には、以下の3つに相談先が挙げられます。

相談窓口以外の相談先一覧

  • 弁護士
  • 警察
  • 法務局

それぞれのメリットやデメリットについて説明していきます。

【弁護士に相談するメリット】

  • 無料で相談に乗ってくれる。
  • 誹謗中傷記事・投稿の削除をするための行動を起こしてくれる。
  • 損害賠償請求をするための行動起こしてくれる。

【弁護士に相談するデメリット】

  • 10万円以上の費用が必要になる場合がある。

10万円以上の高額な費用が必要となる場合もありますが、誹謗中傷記事や投稿などを確実に削除したいという人にはおすすめすることが出来る相談先です。

【警察に相談するメリット】

  • 誹謗中傷した相手を逮捕してもらえる場合がある。

【弁護士に相談するデメリット】

  • 簡単には捜査してくれない。

「違法性が高い」「犯罪に当てはまる」という説得を行わなければ動いてくれませんが、誹謗中傷してきた相手を逮捕したいと思っている人にはおすすめすることができる相談先です。

【法務局に相談するメリット】

  • 誹謗中傷記事・投稿の削除方法や今後やるべき行動など、誹謗中傷された後の行動についてアドバイスしてくれる。

【法務局に相談するデメリット】

  • アドバイスはしてくれるが「対処は自分で行ってください」と言われることもある。

「誹謗中傷された後の行動を知りたい」と思っている人には、おすすめすることが出来る相談先です。

誹謗中傷された場合の相談窓口一覧まとめ

この記事では、誹謗中傷された場合の相談窓口を一覧にして紹介してきました。もう一度おさらいすると、誹謗中傷された場合の相談窓口は以下の通りです。

誹謗中傷された場合の相談窓口一覧

  • 24時間子供SOSダイヤル
  • みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
  • こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)
  • 警察庁・警視庁サイバー犯罪相談窓口
  • 誹謗中傷ホットライン

基本的にどの相談窓口も無料で誹謗中傷の相談に乗ってくれるので、誹謗中傷の被害に遭っているという場合は気軽に相談してみましょう。

投稿者プロフィール

デジタルリスク施策部
デジタルリスク施策部
誹謗中傷対策とWebマーケティングに精通した専門家です。デジタルリスク対策の実績を持ち、これまでに1,000社を超えるクライアントのWebブランディング課題を解決してきました。豊富な経験と専門知識を活かし、クライアントのビジネス成功に貢献しています。
 

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